Raspberry Pi(Raspbian)のリポジトリ設定とパッケージ更新

Raspberry Pi(Raspbian)のリポジトリ設定とパッケージ更新

日本語環境まで設定してしまいましたが、本来インストールした直後に
しておいたほうが良かったことを記録しておきます。
絶対に最初にしないといけないことではないのですが、
基本的にセキュリティに関連するものが優先されると思うので、
最初に実施、記録しておくべきでした。そのうち手順は整理してまとめようと思います。

リポジトリサーバーの指定

OS起動後、DHCPでも固定IPでも、とにかくネットワークに繋がったら、
まずはパッケージが収められているリポジトリサーバーリストを変更します。
サーバリストは”/etc/apt/sources.list”に格納されています。
そのままでも適当なサーバ(ミラー)に繋がるはずですが、日本のリポジトリサーバーに
繋がるとは限らないので、あらかじめ日本のサーバを指定しておきます。

deb http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian/ stretch main contrib non-free rpi
  ↓以下のように変更
#deb http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian/ stretch main contrib non-free rpi
deb http://ftp.jaist.ac.jp/raspbian stretch main contrib non-free rpi

上記はJAIST(北陸先端科学技術大学院大学)ですが、
この他にも以下のサーバなどがあります。詳細はここを参照。
筑波大学
山形大学

パッケージの更新

あとはパッケージの更新を行います。
まずはパッケージリストを更新。

sudo apt update

そしてカーネル、パッケージの更新。
ちなみに”dist-update”ではなく”update”とするとパッケージの更新のみになります。

sudo apt dist-upgrade

要らないパッケージの自動削除。

sudo apt autoremove

要らないソースファイルの自動削除。

sudo apt autoclean

最後に再起動します。再起動後に、設定が失われたかもしれない旨のダイアログが
表示されることがありますが、旧設定ファイルはユーザ直下の「oldconffiles」フォルダに
残されるようです。

可能な限りの最新版への更新

通常はここまででラズパイの更新は完了です。
これまでの手順で「安定版」の最新状態になるはずです。
ただ、さらに最新の「安定していないかもしれない版」にする必要がある場合、
例えば最新の「安定版」に不具合があって、テスト中の最新版なら改修されている、
とかの場合には、危険を承知で行う必要があるかもしれません。
更新する際は以下のコマンドを実行します。
公式サイトでは推奨されていません。

sudo rpi-update

もちろんこちらは不安定になる可能性があるので、SDカードのバックアップを
取ってからにした方が賢明だと思います。

あと、そもそも”rpi-updte”がインストールされていないこともあるみたいなので、
その場合は以下のコマンドでインストールします。

apt install rpi-update

※インストールパッケージの一覧は”dpkg -l”を実行すれば見れます。

ちなみにですが、オプションでファームウェアリビジョンを指定すると、
ダウングレードも可能なようです。
対象のファームウェアはGithubで管理されているので、そこからリビジョン(Gitハッシュ)を
取得すれば指定できると思います。
また、以下のコマンドでラズパイのファームウェアリビジョンの確認が出来るようです。

vcgencmd version

vcgencmdは色々な情報を取得できるみたいですね。
そのうち、負荷をかけたらCPU温度がどこまで上がるかを、調べてみようと思います。

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