Raspberry Pi(Raspbian)の設定(raspi-config)

Raspberry Pi(Raspbian)の設定(raspi-config)

ラズパイの設定について記録してきましたが、ここでRaspbianに含まれる設定ツールについて
改めて記録しておこうと思います。

raspi-config

パスワード設定の記録でこのツールについて触れたのですが、
一部の機能についてしか触れなかったので、残りの機能について
ここで記録しておこうと思います。

というわけで「raspi-config」を以下のコマンドで起動します。

sudo raspi-config

こちらのツールの機能はざっくり以下の内容となります。

  1. Change User Password
    パスワード変更機能ですね。詳細についてはここで記録しています。
  2. Network Options
    ホスト名(ネットワーク上でのラズパイの名前)や、Wi-fiの接続設定など。
  3. Boot Options
    起動オプションです。GUI版 or CUI版、ネットワーク確立待ち、
    スプラッシュ画面の表示など。
    特に必要なければネットワーク確立待ちはOFFでいいと思います。あとはお好みで。
  4. Localisation Options
    ローカライズ設定ですね。言語やタイムゾーン、キーボードやWi-fiの周波数設定。
    ここで記録している内容と同じ設定が可能です。
  5. Interfacing Options
    ラズパイのI/Fの有効/無効の切替です。カメラやSSH、I2Cやシリアルなど、
    プロトコルや基板上のデバイスI/F、GPIOのI/F機能になります。
  6. Overclock
    CPUのオーバークロック設定でしょうか。選択しても”This Pi cannot be overclocked.”
    と表示されるだけです。公式には非サポートのようです。なんでメニューだけあるのか?
    将来対応予定なんですかね。もしくは煽ってるんでしょうか。
    個人的には消費電力も増えるし、デバイスの寿命も縮むし、リスクほどの恩恵は
    受けられないという認識なので、よほどのことがない限りはデフォルト設定派です。
    確認したところ、デフォルトでは約600~1200MHzの範囲で、処理負荷に応じて
    変動しながら動作している模様です。
    以下のコマンドで動作中の周波数状態が確認できます。

     watch vcgencmd measure_clock arm

    ちなみにメニューからは出来そうにないですが、”/boot/config.txt”にクロック設定を
    追記すればオーバークロック出来るみたいですね。参考までに。
    もちろんヒートシンクやCPUクーラーは必須になると思いますが。
    あと自己責任でやらないといけませんね。
    他には「cpufrequtils」っていうパッケージを使えば動作クロックの設定も
    可能みたいですね。
    なんだかやらないと言いつつ沢山書いてますね。やらないんですけどね。

  7. Advanced Options
    解像度や画面表示、音声出力、SDカード使用領域拡大設定、
    GPUメモリサイズ設定など。
    SDカードの使用可能領域拡大設定「Expand Filesystem」については、
    デフォルトで有効らしい。未確認ですが。
    GPUメモリサイズ設定「Memory Split」は、ラズパイをCUI版で使用するなら
    “16”とかの低い設定でいいかと思います。字しか表示しませんからね。
  8. Update
    「raspi-config」自身の更新のようです。やっておくほうがいいでしょうね。
  9. About raspi-config
    「raspi-config」についての説明ですね。

「raspi-config」はCUI版でも起動するので、いつでも起動可能だと思います。
これらの設定はコマンドでも設定可能です。
以下はホスト名を”foobar”にする場合。

sudo raspi-config nonint do_hostname foobar

コマンドでの設定が必要な場合って、スクリプトなんかで自動設定を行うとかでしょうか。
新しいラズパイの追加投入時など、環境が決まっている場合の新規セットアップですね。
各コマンドについてはここを参考に。
まあ切りのいいとこでSDカードのスナップショットを取っておけば済むような気もしますが。
スナップショットはここで使用しているDD for Windowsを逆に使えばいけると思います。
ラズパイってシステムが壊れやすいのでこまめなバックアップは大切だと思います。
このブログ始めてから3回セットアップしてますから 苦笑

また、「raspi-config」とほぼ同じ内容がGUI上でも設定できます。
ここで記録しているのと同じ手順で「Raspberry Pi Configuration」を開くと、
各タブに「raspi-config」とほぼ同様の設定項目があると思います。
GUI版ならこちらからの方が自然ですかね。

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