Raspberry Pi(Raspbian)のNTPサーバ設定

Raspberry Pi(Raspbian)のNTPサーバ設定

ラズパイがネットワークに繋がりローカライズも完了したら、
ラズパイの時刻も日本時間(協定世界時(UTC)+9時間)となるはずです。
ただ、PCの時計(一般的に余り正確ではない)なので、少し時刻がずれているかと思います。
Windowsだと、デフォルトで米国のタイムサーバーに定期的に同期する設定なので、
そのうち時刻が自動修正されるはずです。(だいたい7日周期だった覚えが)
ラズパイだと、この機能が未設定(正確には同期先が未設定)になっているので、
今回はこのNTPサーバ設定を記録しておこうと思います。
なんだか最近組込感が薄れていってる感がありますが、ラズパイなのでそんなことないはず。

NTP機能の設定状態を知る

まずは現状の設定を確認するために、以下のコマンドを実行します。

timedatectl status

すると下記のような応答があるはず。(以下は日本語化済みの環境です)


ここで”Network time on”が”yes”になっていれば機能的には有効です。
そうでない場合は、以下のコマンドを実行すると機能が有効になります。

sudo timedatectl set-ntp true

もちろん”true”を”false”すると無効化できます。

NTPサーバを設定する

同期対象の時刻情報をもつNTPサーバは”/etc/systemd/timesyncd.conf”に
格納されています。デフォルトでは以下の内容になっていますね。

[Time]
#NTP=
#FallbackNTP=0.debian.pool.ntp.org 1.debian.pool.ntp.org 2.debian.pool.ntp.org 3.debian.pool.ntp.org

コメント化されているので、こちらを以下のように変更します。

[Time]
NTP=ntp.jst.mfeed.ad.jp
FallbackNTP=ntp.nict.jp time.google.com

利用しているプロバイダがNTPサーバを提供していれば、
そちらを利用するのがいいと思います。また、複数サーバを設定したい場合は、スペースで
区切って記述すればいいようです。

NTPサーバはなるべく国内のサーバがよろしいかと。厳密にいうとネットワーク的な距離の
近いサーバですね。具体的にはpingコマンドでの応答速度が速いところがいいかと。
ただpingに応答しないサーバURLもあるので、基本は”jp”ドメインであることだと思います。

“FallbackNTP”は”NTP”がダメだった場合の保険サーバですね。google(time.google.com)も
NTPサーバを運営しているみたいなので、保険サーバにあえて海外サーバを設定するのも
ありかもしれませんね。

で、設定が完了したら以下のコマンドを実行します。

sudo systemctl restart systemd-timesyncd

これで設定が有効になります。

ログとかファイル情報とか、正しい時間情報であってほしい。
本当に時間って、重要ですよね。
昔は組込系ってスタンドアローンなシステムが多いイメージだったのですが、
最近のIoT事情もあり、ネットワーク前提のシステムが多くみられます。
離れた各機器が同じ時刻情報であれば、色々便利ですよね。
そして人間も時間は大事です。時間を大事に使うためにも、いい腕時計が欲しいな。(?)

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